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映画『おくりびと』
評価:
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アミューズソフトエンタテインメント
¥ 2,600

 遅れ馳せながら「おくりびと」を観た。
アカデミー賞をとり話題になったので、遺体を棺に納める納棺師という仕事を描いている事は知っていた。
だが、これほど笑いが絶えない作品とは思わなかった。
明石家さんまさんがコメディだと評してたが、全く同意見だ。

 生き物の死を感じさせるように食べ物が多く出てくる。
また、季節感などの演出もかなりわざとらしい。
ツリーが飾られた事務所で、チキンを食べ、その横にはケーキやシクラメンが置かれていた。
イスのカバーにまでツリーが刺しゅうされていてなんともあざといのだ。
でもそれらが明るくユニークな雰囲気につながっていて、見やすかった。
伊坂幸太郎の本にあった「大事なことは、陽気に伝えるべきなんだ」というフレーズが浮かんできた。

 いしぶみという遊びが印象的だった。
相手への気持ちを石の形に見たてて相手に渡すというものだ。
幼い頃に家を出ていった父を恨みながらも、父から渡された石だけは捨てていなかった。
人の気持ちとは複雑でまどろっこしく口に出さなければなかなか伝わらない。
でも伝わったときはとても嬉しい。
最後の方は自然と涙が出てきた。
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| 映画 | 00:14 | comments(0) | trackbacks(1)
映画『サイドカーに犬』
 『サイドカーに犬』は説明しづらいが好きな映画だ。
小学四年生のカオルのお話である。
母親(鈴木砂羽)は、いいかげんな父親(古田新太)に愛想を尽かし出ていってしまう。
そこへ突然、ヨーコと名乗る女の人(竹内結子)が訪ねてくる。
実は父の愛人で、カオルとヨーコは次第に親しくなっていく。

 カオルは並んで歩くと、いつも左側を歩きたがる。
それに気づき笑うヨーコは、
「私も前はそっち側しかだめだったけど、いつのまにかどっち側でもよくなっちゃった。」
子供の頃の気持ちはけっこう忘れてしまっているものだ。
でもこの映画はそんなところを呼び覚ましてくれる。

 大人に気を使っているところもあるが、カオルは自分の意思を伝えるのが苦手だ。
最後のあれは父親への精一杯の感情表現だったのだろう。
おとなしいカオルはどこか自分の子供の頃を見ているようで、いとおしく心のどこかに引っ掛かった。

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評価:
長嶋有,YUI
ポニーキャニオン
¥ 3,550
| 映画 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0)
映画『転々』
 私は散歩が好きだ。
この映画『転々』の中の表現で言うなら、そういう性分(たち)である。
もしあなたが私と同じ散歩好きなら、この映画で散歩に出かけてみるというのはどうだろう。

 大学八年生 竹村文哉(オダギリジョー)は借金の取り立て屋 福原(三浦友和)から、一緒に東京の街を散歩すれば100万円やると、怪しげな話を持ちかけられる。
理由はわからないまま霞ヶ関を目指し男二人で歩き始めるというストーリー。

 二人並ぶのがやっとの狭い路地、高層ビルに囲まれた公園、美しく紅葉した並木道など、いろいろな街の風景が楽しめる。
でもあまり期待しすぎてはいけない。
なにしろ監督 三木聡、出演 オダギリジョー、岩松了、ふせえりというドラマ「時効警察」を彷彿させるメンバーなのだから。
シュールな笑いのエピソードの連続に、かならず何度か「えーっ!?うそ〜」とリアクションしたくなる。

また、『スーパーざっくり』、『スナック時効』、『あぶどら肉屋』などまわりには小ネタを匂わせる店名などがいっぱいだ。
それらを探すのも楽しいので、私は続けてもう一度見てしまった。

 散歩しながら福原は「この辺は変ってないなー」とか「思い出の場所の半分はコインパーキングになってるからな」とつぶやく。
私も歩いていると、同じような街の変化に感慨深くなることがある。
実はこのブログで写真を撮った田んぼや空き地も、すでになくなってしまった所が結構ある。
 東京には住んだことがないが、街の木々が色づきイチョウの散る光景は今の季節を感じさせる。
それらの何気ないものに気づくことで、感傷的だったり少しいいことがあった気分になる。
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評価:
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ジェネオン エンタテインメント
¥ 3,360
| 映画 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0)
きみにしか聞こえない
 女子高生、相原リョウ(成海璃子)は、ある日おもちゃの携帯を拾う。
すると、頭の中で携帯が鳴るようになる。
でると相手の男、野崎シンヤ(小出恵介)も壊れた携帯で会話ができることに驚く。
どうやら、しゃべらなくても思っただけで会話ができるテレパシーのようなものらしい。
こうして頭の携帯での不思議なやりとりが始まる。

 話している二人の表情はとても楽しげだ。
友達のいないリョウにとって顔も知らない人だが、会話を通じていろいろと共感できる事がうれしそうだ。
それはシンヤにとっても同じなのだが、彼女はその理由をまだ知らない。

 淡い恋愛話から後半はスリリングな展開に一変する。
会話の伏線がつながっていくところがいい。
純粋な気持ちに感動する。
 頭の携帯で話していると、風が彼女の髪をゆらす。
それは誰かの優しさが伝わるようでほほえましい。
心に残る素敵な作品だが、緑の広がる景色だけでも梅雨時のうっとおしさを少しは和らげてくれた。
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評価:
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メディアファクトリー
¥ 3,800
| 映画 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0)
「もしも昨日が選べたら」
評価:
アダム・サンドラー; ケイト・ベッキンンセール; クリストファー・ウォーケン,フランク・コラチ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
¥ 1,699
 この映画を見て急に腹筋とかやりたくなった。
正月太りを後悔する年の最初に見る映画としてはぴったりだった。

 アダム・サンドラー扮する主人公のマイケルは、ある日不思議な万能リモコンを手に入れる。
このリモコンは向けたものには何にでも使える。
子供の騒ぎ声は音量を下げ、退屈な時間はチャプター送り、特に通勤時間を早送りできるのは快適そうだ。
とここまでは欲しいと思ったのだが、便利さの裏側には必ず落とし穴があるもので...。
コメディとしてはしょーもないものの、そんなところに教訓めいたものも感じる。
後半の展開は少し想像出来るが、辛らつで同情してしまう。
奥さんにケイト・ベッキンンセール、謎の店員にクリストファー・ウォーケンという配役も面白かった。
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| 映画 | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0)
「ただ、君を愛してる」
評価:
玉木宏,宮崎あおい,小出恵介,上原美佐,青木崇高,大西麻恵,黒木メイサ,新城毅彦,市川拓司
エイベックス・マーケティング
¥ 2,952
 宮あおいさんが好きです。なんとなく。
NHKの「純情きらり」で岡崎弁の女の子、桜子を演じているときから応援しています。
映画「好きだ、」での気持ちを伝えられないもどかしい高校生もよかった。
最近はCMも多くそのたびに目を奪われます。

 玉木宏さんも好きです。なんとなく。
同じ名古屋出身ということで応援しています。
「のだめカンタビーレ」の千秋君は面白く、がらりと印象が変りました。

 ラブストーリーは嫌いです。なんとなく。
でもこの映画はコミカルで最後まで飽きませんでした。
二人が演じるのは大学生の静流(しずる)と誠人(まこと)。
入学式の日に話し掛けてきた誠人に静流が片思いをします。
ちょっとラブコンを思い出しました。

 それぞれ人に言えないコンプレックスを持っていて、まわりからは変に思われながらも隠しているのが滑稽でした。
特に静流は子供っぽいと思われるとむきになります。
その割には、鼻を指でこするし、すぐふくれるし、でもクッキーで機嫌直ったりします。
そんな無邪気なやり取りが楽しいです。
でも最後にそれがこの物語の重要なポイントにもなります。
ふたりとも変っていて間の抜けたところがあるけど、そこに親近感を覚えました。
だからこの映画が好きです。

 来年の大河ドラマ「篤姫」で宮あおいさんは主役の篤姫(あつひめ)を、玉木宏さんは坂本龍馬を演じるそうで今から楽しみです。
今年はなんとか王子がはやったから、来年は姫がはやって欲しい。
JUGEMテーマ:映画


| 映画 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0)
映画「シムソンズ 」
評価:
加藤ローサ,佐藤祐市,藤井美菜,高橋真唯,星井七瀬,大泉洋,田中圭,高田延彦,大野敏哉,JUDY AND MARY
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
¥ 2,900
(2006-07-28)
 女子高生がカーリングを通して友情を深めていく青春映画。
女子カーリングチームSimsons「シムソンズ」は小野寺歩選手が在籍し、2002年ソルトレーク冬季オリンピックに挑んだ実在のチームをモデルにしている。

 伊藤和子(加藤ローサ)は、キラキラした物を探している楽天的な女の子。
ある日あこがれのカーリング選手、真人さまの頼みで初心者だがカーリングのチームを作ることになる。
メンバーは親友の林田ふみえ(星井七瀬)、内気な小野夏美(高橋真唯)、自己中心的な尾中みき(藤井美菜)
 藤井美菜は最近ORBISのCMでも見かけるかなりの美少女だ。
彼女が演じるみきは、相手の気持ちを思いやれず嫌われる役で、特に目の表情がとっても印象的だった。

 舞台は北海道常呂(ところ)町。
和子に言わせると何にもない町だが、大空や草原が広がる光景はとても贅沢に写った。
自転車にのっていも、走っていも、歩いていも向こうの方まではっきりと景色が見渡せる。
感情が高ぶると大声で叫びたくなる気持ちはよく分かる。

 印象に残るシーンはいくつかあるが、海辺で再会するシーンは友達っていいなーと思いながらウルッときた。
試合前、輪になって手をつなぎ、和子がみんなに言うセリフ。
「絶対後悔したくない今にしよう。なんとかなるっしょ」は心に響いた。
氷の上の物語だが心が暖かくなる映画だ。
| 映画 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0)
運命じゃない人
運命じゃない人 「運命じゃない人」という映画は全く知らなかったが、カンヌでも評価された作品だそうだ。

 最初は失恋を引きずるサラリーマンの不器用な恋愛から始まるが、視点が友人の探偵にうつると、全く違う話に変っていく。
 時間の重なる巧みな構成がおもしろい。
「えーっ!あそこにあの時いたの」というシーンがあとからあとから出てくる。
そういう点は少し前に見た「サマータイムマシン・ブルース」にも似ている。
あちらは全編コメディだったが、こっちは男女5人の視点が変わるにつれ内容も恋愛やサスペンスやコメディーに変化していく。
同じシーンが何度も出てくるが、アングルの変化であきさせない。
それまで見えなかった理由がそこに隠されていたりして、それがこの映画の面白い所でもある。

 板谷由夏さんが演じるあゆみには私もすっかりだまされた。
なんとか女性の嘘を見破るすべはないものだろうか。

| 映画 | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0)
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